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蝗害(イナゴ)対策は?中国では天災と同じで王朝が滅ぶレベル!? [キングダム:鄴攻め]

キングダム考察:中国蝗災史



蝗害というのは、
一つの天災だと考えられていた。

鄴攻めで、
王翦が繰り出した難民をイナゴのようにして
蝗害の人間Verを引き起こす策略。

さて、
中国における蝗害とは
どんなものだったのでしょうか。





中国では三大災害!?


蝗害、水害、旱害は中国における三大災害

蝗害とは、
主にトノサマバッタの無尽蔵な大量発生に
よってその場所の農作物を
絶滅させる(食べてしまう)というものです。

秦の始皇帝や、
その後の漢の時代では、
約9年おきにこの蝗害が起こっていました。

しかし、
元代では2年をまたずに、
明清代では3年おきに起こっていて、
中国というのは、
世界でみても蝗害が厳しい
場所だったといえます。

ちなみに、
登場するのはイナゴではなく
トノサマバッタ。

羌瘣がイナゴと言っていたのは、
読者にわかりやすくしたのでしょう。

明は蝗害で滅んだ?


当然ながら他にも理由はあるでしょう。

しかし、
明の時代では、
1638年に大規模な蝗害。

その二年後にまた大きな蝗害。

さらに翌年に蝗害。

これで、
明の国力が著しく低下したのは間違い
なかったでしょう。

実際に明はこの3年後である1644に
滅亡してしまっています。







なぜ時々なのか?


これは生物学的な難しい話になるらしい。

けれども、
孤独相と群生相という2つの
パターンで生まれてくるバッタ。

群生相が当然ながら、
蝗害の原因となるのだが、
これは全然違っている特徴を持ちます。

そもそも食べられる植物にも
ちがいがあるのだから、
言ってみればもう種類の違う生き物
って言い方をしていいと思います。

さらに驚くのは、
この群生と孤独は
親の遺伝子が直接作用するのではなく、
単純に親がどの程度の密度の環境で
過ごしていたか。

要するに、
集団の中で過ごしたか、
孤独で過ごしたかが影響するというのです。

そして、
この遺伝情報は累積していきます。

少しずつ、
数が増えていって、
集団生活をしていく中で、
群生相が多く現れて、
みんなで飛び立って農作物を
荒らす蝗害へと変化するということでしょう。

現代はどうなの?


現代ではどうなのでしょうか。

これについては、
直近でも起こりえます。

その確率は非常に減っていますが、
中国では2005年という年代に、
蝗害が起こっています。

実際には、
殺虫剤の進化などで起こりにくく
なっていますが、
この時は被害にあった場所の稲が
ほぼ全滅したと言われています。

あくまでも、
起こりにくくなっているだけで、
起こらないということでは
ない様子ですね。

今も昔も、
中国にとっては、
トノサマバッタの恐怖は
染み込んでいるものなのだと
思われます。

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